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おやじ流 「節分」雑学あれこれ [雑学]

七草粥を食べると、次は恵方巻きかな~


恵方巻きはご存知のように、「節分」2月3日に食べます。
「節分」とは旧暦で、季節の分かれ目の意味
立春、立夏、立秋、立冬などの前日をいいます。
立夏は5月5日ですから
旧暦からすれば5月4日も節分なのですが
「節分」といえば2月3日と定着していますね。

それは、2月4日が立春で、前日3日が節分
旧暦では春が一年の始まりと考えれていたため
2月3日を一般に「節分」というようになりました。

節分の夕暮れには、柊の枝に焼いたイワシの頭を刺し
門や軒下に飾り「福は内、鬼は外」と叫びながら豆をまきます。
災いが家に入り込まないようにするための風習で
五穀豊穣、厄除けを願う、宗教行事というよりは
素朴な民俗行事だったようです。

節分用の豆は、関東では大豆が一般的ですが
私の故郷、北海道では「落花生」を殻付きでまきます。
上京してから、節分にまいた大豆をどうするのか不思議でした。
床にまいた大豆を掃除して、そのまま捨てるのかな~?なんてね、、、
そのてん、落花生は床にまいた物でも殻付きなので
普通に食べることができて、合理的な気もします。

アパート住まいなので、イワシの頭も飾りませんし、豆まきもしません
落花生の殻むきは面倒で、節分用の大豆もあまり好きではないので
ピーナツを年の数に関係なく、酒のつまみに食べています(笑)

関西では「厄除けぜんざい」という風習があり
道行く人に、ぜんざいや赤飯を108人に配り、厄払いするそうです。
「108」は除夜の鐘と同じで、人には108つ煩悩があるといわれていますが
多分、そういうところからきているのかもしれませんね、、、

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①切らずに食べる
②黙って食べる
③夜食べる

「恵方巻き」には
食べ方はいろいろあるようですが、私は
細かなことはこだわらずに、楽しくおいしく食べます。

本来は、恵方=良い方角に向かって食べるのですが
何しろ狭いアパート暮らしなので気分重視です、、、

「恵方巻き」は太巻き寿司を切らずに
丸ごと一本そのままかぶりつくことから
「丸かぶり寿司」といわれています。
丸かぶりは花柳界の習慣で、それに目を付けた
大阪の老舗の寿司屋が商売で広げました。その結果
節分の日は寿司屋が大繁盛、海苔業界もさらに宣伝し
近年では、コンビニやスーパーで大々的に売り出して
日本全国に定着した感がありますね、、、、



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