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生命保険見直しと、65歳から入る保険 [マネー、投資]

生命保険見直しする人が増えています。
それは営業担当者の言葉のままに、補償内容をしっかり把握しないまま
契約をした人が多いからと思われます。
主契約に特約をいろいろ付け、「安心!」して契約をした方は
特に、現在加入している生命保険を見直す必要が有ります。

生命保険に入る最大の理由として

①自分が亡くなった時、妻子の生活が困らないように!→生命保険
②不慮のケガや病気に備える→医療保険
③子供の進学に備える→学資保険
④老後の生活に備える→養老保険・介護保険

が考えられます。


生命保険見直しをする時「保険用語を理解する」ことが大切です。

「定期保険」→掛け捨てで一定期間だけ補償
「終身保険」→一生補償
「主契約」→メインの契約で「死亡保険」や「医療保険」など
「特約」→主契約に、掛け捨てで追加する補償

など、一語一語の意味はなんとなく理解できますが
組み合わせると、いろいろ理解できていないことが出てきます。

●「定期付き特約終身保険」→日本の大手保険会社の商品で
保険用語の意味を理解する大切さを考えて見ましょう!

例)主契約-死亡補償4800万円+特約終身100万円
・65歳まで保険料を払う→定期
・65歳までの死亡時の補償が4700万円→定期
・65歳からの死亡補償が100万円→終身

自分の死亡時、いつでも妻子に4800万円入ると思っていませんか?
65歳からの死亡時は100万円の補償です!

病気や事故での死亡の確率は65歳以降のほうがはるかに
高いわけですが、その時は100万円が妻子に払われます。
妻子の生活資金どころか、葬式の費用の一部でなくなってしまいます。
いかがでしょうか?理解できていましたか?

そういう意味で、子供が就職、独立したならば
見直し対象の生命保険ともいえます。

「学資保険」は18歳満期、自動で不要になり分かりやすいです。

主契約が「死亡保険」で、特約に「ガン保険」をつけていると
二人に一人がガンに罹る時代とあって、迷うところですが
今は、健康保険制度の「高額療養費」と
税法上「医療費控除」の申告制度があり
更に、事前に「限度額適用認定証」を病院に提示すると
保険適用となる医療費は、
支払い金額が自己負担限度額までですみます。

そういうこともあって
医療保険に否定的なフィナンシャルプランナーもいます。
どんな場合でも
預貯金でまかなえれば「保険は不要」が基本ですが
誰もが保険に入っていると、自分も入らないと不安になる人も
いるでしょう。

私の場合、60歳半ば過ぎた現在はもちろん
医療保険も死亡保険も若いときから入っていませんが
幸い、入院するような事故や病気もなく
掛け捨てということを思えば、それで正解だったと思いますね、、

保険の見直しのコツ
「本当に必要かどうか?」
をしっかり見極めることだと思います。
「みな入っているから自分も、、」は
保険会社、営業担当者の思うツボです。


65歳過ぎて入る生命保険はどうなんでしょうか?!


ネット系保険会社数社の商品を見ましたが
似た内容だと思いました。

「死亡保険」と「医療保険」が主ですが
私の年齢の場合、終身払い
主契約で5000円前後の払い込みは
一見お手ごろ価格で
「これなら入ろうかなぁ~!」と思わせる内容です(笑)

いろいろ、各社高齢者向けの商品を販売していますが
「医療保険」の場合、一回の入院で10万円くらい迄の補償なら
預貯金でまかなえるので、掛け捨ての医療保険より
預貯金にまわしたほうが懸命です。

毎月5000円の払いで10万円の補償なら
元を取ろうと思ったら2年に一度大病しないといけません(笑)
そんなにそんなに病気はしませんね、、、、


高齢者向けの保険は
ほとんどが預貯金でまかなえる範囲の補償にもかかわらず
「入ってもいいかな~」と思わせるセールスで
「安心」を買うならどうぞ!と言った感じです。

主契約が「死亡保険」+特約「がん保険」などありますが
1万円前後あるいは、それ以上になる商品もあります。
同額を預貯金した場合と比べた上での検討をおススメします。

65歳以上は「終身払い」なので、死ぬまで払うこともお忘れなく、、、、


65歳過ぎても負担の軽い保険

クレジット会社から「会員優待特典」などと称し
●入院補償3年間 無料プラン
等の案内は一年に一回くらい、送られてきませんか?
これには、有料の追加保証プランへの誘導作戦と思われますが
私は一社入っています。

どの会社の補償内容もほぼ同じですが
自動更新の上限年齢に違いが有り
現在入っている保険は75歳で満了です。
最近きた別のクレジット会社の
同内容の保険の自動更新年齢上限は90歳です。

保険料920円をクレジットカードからの引き落としで
無理なく払い込むことが出来ます。
以下、主な補償内容です。

①傷害死亡・後遺傷害保険金 300万円
②入院保険日額  6000円
③賠償責任保険  1億円

事故によるケガ、入院、や死亡を補償するもので
病気は補償外となっています。

65歳以降は病気と事故にあう確立はほぼ同じくらいでしょうか?
病気は気をつければ防げることもありますが
事故は予測不能なことも多いので納得して払っています。

この会社の場合、②の入院保険が70歳までなので
70歳になったら解約してもいいと思っています。

会社によりいろいろ微妙に違いがあるので
契約内容はしっかり確認することをおススメします。
 

いずれにしても、おやじの一人暮らしの場合
預貯金でまかなえれば、掛け捨ての保険は無用です。
目標の預貯金額達成するまでの期間、最低限の保険でまかない
無駄を省いて「預貯金体質」になることが大切です。



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